見えないと困るものは見せる、見せてはいけないものは守る
do!bookは単なる『帳票作成ツール』ではありません。
図面や仕様書、動画など帳票以外の資料を配信するツールとして活用できますが、2つの閲覧モードを上手く切り替えることでさらに便利に活用できます。
●共有BOOK:同じ資料を複数ユーザで閲覧・書込み可能です。
閲覧ユーザは全員が同じBOOKを閲覧するモードです。
・各工程で図面にメモして回覧します。
関連図面をファイルにまとめて部品とともに工程を流し、そこに関係者が次工程への申し送りを書き込んでいくという利用方法がペーパレスでも行えます。
製品の各工程で図面にチェック結果やコメントを書き込むだけでなく、検査工程では記録を採取します。
最後に検査レポートを作成することで、検査員が押印します。
製品の品質記録が自動的に蓄積されていきます。
・掲示板やホワイトボードのようにチームで活用、レポート(帳票)も全員で書き込みが可能です。
ヒヤリハットレポートや、機器のメンテナンス記録など、事務所のホワイトボードの感覚で記録していくことでコミュニケーションツールとして活用することが可能です。
●標準BOOK:作成者もしくは招待されたメンバだけが参加できるセキュアなBOOKです。
標準BOOKは、招待されたユーザ以外は閲覧もできないよう保護されます。
御社の大切な情報をしっかり守って情報流出を防止します。
注:管理者権限があれば、レポート検索、データ集計は可能です。(BOOKアナライザ)
ココが現場リテラシー
全て帳票化する必要はない!図面上でチェックしていくことが最もわかりやすく効率的です。
仕様書や図面のメモもハンコを押して管理できればレポートひな形なんか作らなくていい!というのが『現場リテラシー』です。
帳票電子化は目的ではありません。長年かけて現場で改善してきた運用方法をできるだけ変えずに電子化することが肝要なのです。