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野営Office

キャンプに最適なポータブル電源は?

2022.06.03

キャンプオフィスには電源は不可欠。野営活動の中で試行錯誤してきてわかったことなどまとめてご紹介します。

ポータブルバッテリ必要?

区画サイトでは多くの場合電源もあるので、ポータブルバッテリーはいらないと思います。フリーサイトでも1泊しかしないのであれば、冷蔵庫は不要でクーラーボックスで充分でしょう。

ポータブルバッテリが必要な人はこういう方でしょう。
①フリーサイト(電源なし)でキャンプしたい
②夏場に連泊して冷蔵庫が必要!
③冬場に電気毛布が必要!

バッテリーの選び方を間違えると、結局無駄な投資が必要になってしまいます。
野営社長の失敗談を交えてご紹介します。

ポータブルバッテリ高い!

最初にまず思うのは、高い!ということですね。

まだ初心者だから使いきれないだろうって思って安いものを買ってしまうと思わぬ沼にはまってしまいます。今は本当にいろいろなメーカーからポータブルバッテリーが出ていますから目移りしてしまいますが、とにかく慌てて買わない! 今後のキャンプライフの展開次第では投資が無駄になってしまうのです。

ポータブルバッテリー沼にうまくはまるには、初期投資ではなく追加投資ということが大切なポイントでしょう。

どんなキャンパーになっていくのか将来を見据えて投資しましょう

区画サイトは3回で卒業!

最初は区画サイトでキャンプできれば楽しいのですが、段々と区画サイトが嫌になってきます。

理由はいろいろありますが、、、
①騒がしいご近所さんに嫌な思いをしてしまう。
 静かなのにイビキがすごいこともあります。笑
②大雨で自分の区画だけ水浸し!
 これは本当に嫌なものです、他の区画の雨がすべて自分の区画に流れ込んだりすると悲しくなります。こんなことならフリーサイトで自分で場所を決めたくなるわけです。
③焚火を楽しめない
 お隣さんも同じ方向で焚火をしているとどうしてもお互い気を使ってしまいます。
 煙が来ても行っても気にしたり。。。
 せっかく大自然の中に来ているのに、新興住宅街のような気づかいが必要なわけです。

こういう経験をすると電源なくてもフリーサイトにしようと思うわけです。
私は3回目で嫌になっちゃいました。

そうなるとポータブルバッテリーが不可欠ということになるわけですね。

電力需要はこうして増える!

キャンプを始めたころは、携帯電話用のポータブルバッテリーの延長の感覚で考えていますが、キャンプ沼にはまると電力事情は増加の一途をたどります。

①冬場も連泊したいから電気毛布が欲しい
②連泊になると冷蔵庫が欲しい(冷えたビールが最高!)
③WifiやプロジェクターでNetflixを見たい!
さらにキャンプワークするならば。。。
④PC電源が欲しい
⑤真夏の夜はエアコンが欲しい!(←私は今ココ 笑)

3泊以上するならば、食材の保存がクーラーボックスでは足らなくなって、ポータブルバッテリーは必要になってきます。

ポータブルバッテリー選定ポイント

さていよいよポータブルバッテリーを買うことにします。

どういう基準で選べばいいのでしょう。普通に考えると・・・
価格と容量ですね。他にも重さとか見た目とかも重要!

しかし、本当に大切なのは、充電時間とソーラーパネルだと思います。

サイズよりも充電時間!

実は何より大切なのは充電時間です。

想像以上に使ってしまったとき、温泉施設などで充電させてもらったりするのですが、機種によっては充電に3時間以上かかってしまうものもあるのです。サイズが大きくなると当然余計に時間がかかってしまうことになります。

サイズよりも充電時間!というのが正解だと思います。

ソーラーパネルとセットで選定!

当初はソーラーパネルなどいらないと思っていますが、キャンプにはまるといずれ必ず欲しくなるのがソーラーパネルです。

隣のサイトのキャンパーさんがソーラーを2台並べて、太陽の日差しに合わせて時々角度を変えていたりするのを見ると、きっと沼にはまります。

手間がかかるのが、何か楽しくてはまってしまうのが、キャンプ沼なのですから!

私は当初購入したポータブル電源のソーラーパネルが気に入らず、他社のソーラーパネルを購入したのですが、これがまた大失敗。接続プラグがすぐに壊れてしまって使い物にならないということを経験しました。

ポータブルバッテリを買うならば、ソーラーパネルの品揃えが良いかどうかを必ずチェックしましょう。
気に入らないとポータブルバッテリから買い直しになってしまいます。
(私は買い換えました。沼に捨ててしまった感じです)

結論としては、充電時間が短く、ソーラーパネルのラインナップも充実している機種を選ぶこと。

おすすめは、ECO FLOW!

野営社長はECO FLOWをお勧めします。

理由①:充電時間が圧倒的に短い!1時間でほぼフル充電!
 充電速度は本当に素晴らしいです。ちょっとお風呂にいって電源を借りても1時間でほとんどフル充電(80%ぐらい充電されます) 多少容量が少なくてもこのスピードは最大の魅力です。
 不思議なことに、ECO FLOWは容量が大きくなっても1時間で80%ぐらい充電できるのは変わらないのです。他社製品を使っていた時は、大容量になると比例して充電時間も増えていて、前日に充電を忘れたら最悪な状態になっていました。

理由②:ソーラーパネルが高機能&品揃え充実
キャンプ地でよくソーラーを見るようになりました。ソーラーパネルを横目に見ながら温泉に充電しに行くという経験をしたら、エコを目指したいキャンパーの心に火が付いていずれはソーラーパネルを買うことになるはずです。

ECO FLOWのソーラーパネルは、晴天時には定格の70%、曇り空でも10%ぐらいは発電してくれます。冷蔵庫の消費電力はマイナス7℃で40W程度ですから300Wくらいのソーラーパネルがあれば大丈夫。充電時間も早く、晴天なら夕方までにはフル充電可能という優れものです。

ECO FLOWのソーラーパネルは防水もしっかりしていますので、雨天でも気にせずに外に置いています。(雨天でも定格の5%ぐらいは頑張ってくれるのです!)

理由③:表示がわかりやすくてカッコいい!
例えば充電中ならあと何時間とか何分でフルになるか表示され、使用中はこのペースでは後何時間で電力がなくなるかも表示してくれます。最新版ではスマートフォンでも利用状況が表示されるなどユーザフレンドリーな操作性は素晴らしいです。
デザインも好みはあると思いますが、気に入っています。

残念ポイント : シガーソケットからの充電は遅いです!家庭用電源やソーラー充電が速すぎるから相対的に遅いのだと思いますが、シガーソケットからの充電は他社と変わらないということで私は使っていません。

野営オフィス電源スペック

野営ソーラー発電所の設備スペックをご参考にまとめてみます。

ポータブルバッテリー
 ECO FLOW DELTA (1,260Wh)  2台
 ECO FLOW MAX (2,016Wh)   1台
 合計 4,535Wh

ソーラーパネル 
 220W × 2台
 160W × 3台
 (合計発電能力 : 760W=晴天時600W)

この夏はエアコンも対応可能とするために、野営ソーラー発電所を増強しました。
冷蔵庫とPCなら3日間ずっと雨でも野営オフィス操業可能です。

ECO FLOWは電源を直列につなぐことも可能なので小さめを2台持ちというのもありかと思います。
北海道の電源なしサイトで2週間滞在可能にするスペックなので2泊程度ならここまではいらないと思います。

まとめ

キャンプに最適なポータブルバッテリーは、充電が速く、ソーラーパネルが優れているもの!

ECO FLOW以外のメーカーさんのことは、最初に買ったもの以外は私も経験はありませんので、ECO FLOWがベストだとはさすがに言いきれませんが、私は大満足しています。

注意点は、いずれ高機能が欲しくなるということ

それを考えるとECO FLOWは直列接続などいろいろ便利な機能がありますから、やっぱいお勧めなのではないかなと思います。(ECO FLOW社とは何のかかわりもございません、念のため)

ECO FLOWは時々値引きキャンペーンをするようです。20%値引きとかもあるので、もし買われるならばそのタイミングがお勧めです。

さてさて、今年も梅雨から逃げるために、北海道の朱鞠内湖にこもりに行きます。

発電状況など,Twitter,Instagramでご報告させていただきます。

今後とも野営社長、応援してやってください!

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