野営オフィスはヤドカリテント!
2022.05.29
変幻自在なヤドカリテントは野営オフィスに最適なのです。
その魅力をご紹介します。
設営が簡単!

小さなテントではないのですが、中に机も設置が可能でオフィスには最適!
設営が簡単で一人でできるのがいいですね。
設営には少々要領があるので、まずは順にご説明していきましょう。
インナーテントの位置決め
これが一番のポイントです。
ヤドカリテントは八角形でそのうち3ペンが正面の開放部分、インナーは5辺が外壁になります。
どちら側を正面にするか、景色の良さとできれば風は背面から受けたいなどしっかり考えましょう。
位置を決めればペグを打ち込んで固定します。

アウターテントの準備
設置したインナーテントのペグにアウターテントを仮止めします。
仮と言っているのは、アウターテントとインナーテントのペグは別にした方がよいからなのですが、それについては後でご紹介します。
ここでも一番大切なのは、方向です。目印は正面の赤い布。これが正面になるように位置を決めましょう。DODのウサギ君は正面両側の隣の面になりますから、これも参考になりますね。
ポールを立ててしまうとテント上部の開口部やファスナーにアクセスできなくなってしまいますので、この段階で正面開口部を広げるためのファスナーを開けておきます。左右2つありますのでご注意ください。さらに換気窓もオープンにしておきましょう。


ポールを立てよう
いよいよポールを立てます。まずポールを組み立ててインナーテント正面のファスナーを上げてインナーテントの頂部にポールの先端を合わせます。続いてアウターテントの頂部もその上に合わせて、そのまま一気にポールを立ち上げます。少し力はいりますが、ポールを斜めからゆっくりと上に持ち上げて少しずつポールの下が床のセンター(補強布があるのですぐにわかります)になるようにずらしていくイメージで立ち上げましょう。
アウターテントの頂部がずれていたら一番上まで上がりませんので注意しましょう。


これでほとんど終わったようなものです!
正面の開口部を設定
正面の開口部は天候や風によって臨機応変、変幻自在なレイアウトが可能です。
これこそヤドカリテントの真骨頂ですね。



(ガイドロープは木を利用し、ポール2本でも開放感を演出)

アウターテントの端をペグ固定
インナーテントとアウターテントを同じペグで共用することもできるのですが、別にすることをお勧めします。
理由1:インナーテントとの間に隙があると風が抜けるので強風時にアウターテントが巻き上がらない!
理由2:アウターテントとインナーテントがこすれる音を低減する(寝ていてうるさい!)
理由3:雨が降った時にすこしでも遠くに水を落としたい

サイドの入り口レイアウト変更
左右2か所に出入口が装備されています。
こちらもファスナーを開くと三角形に展開が可能。
両方開けて網戸にすると風通しがいいので、野営オフィスでは両サイドオープンにしています。
モナーク君やラテ君はここから外を監視しています 笑


テントの中を有効活用!
ヤドカリテントはワンポールテントなので中央部は高くサイドは低くなりますが、サイドは電源や冷蔵庫を保管するエリア、中央はテーブルを置いてオフィスとして活用すれば快適なオフィス空間が出来上がります。
照明や扇風機を設置するなどポールも邪魔にはなりません。
テントの奥がなにやら玉座のような神聖なオフィスが出来上がります!



撤収も簡単!
撤収は設置の逆の手順で簡単です。
そして何よりも、収納袋が優れもので、ゆとりあるサイズなのです。
一生懸命たたんだけれど、わずかに入らないからやり直し~
なんてことがない!インナー、アウターテントにポール・ペグを入れても余裕で閉まります!
こういう細かいところに気配りされているのがDODさんの素晴らしいところ。
番外編(G STOVE設置)
公式には推奨されていませんが、冬場は薪ストーブをテント内に設置していました。
サイドの出入り口から煙突を出すとちょうどいい感じに設置できます。
COセンサーは必須だし、火の扱いには注意が必要ですが、とても冬場はこれに限ります。

今回は、野営社長お気に入りのDOD ヤドカリテントをご紹介しました。
今後もいろいろなギアをご紹介してまいりますので、野営社長ブログもフォローしてやってください!